カテゴリ:西班牙旅行記その2( 7 )

サンティアゴ・デ・コンポステーラ



絶対1度は行こうと思っていたサンティアゴ・デ・コンポステーラ

こんなに早く実現するとは思わなかった!

まさに私にとってハッピー・サプライズ♪



石畳の道を通り抜けカテドラルがある広場へやってきた。

巡礼者の印である帆立貝を身に着けた人たちが目に入る。

何世紀もの歴史を感じる苔むしたカテドラルがそこにあった。

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さっきまで降っていた雨はやんで、鮮やかな青い空を真っ白い雲が生きているかのように形を変えながら流れていく。

そして微動だにしない重厚で厳かな存在感を放つカテドラルが鎮座するかのごとくに建っている。

この中に今から入ろうという異教徒としては、足がすくむ思いである。


入り口への階段を1歩1歩踏みしめながら登った。

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中に入ると人々を包み込む聖人の存在をはっきり感じる。

人々の厚い信仰への思いと、許しを乞う願い、

そういう念が凝縮されている空間だ。

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石柱に彫られた像に大理石でできた玉があった。

5本の指を置くくぼみがあり、そこに手をおいて願うのだそうだ。

そのあと、柱の後ろにまわり丸い石におでこをつけて、また願う。

お願いは5つまで許されていて、みんなは5つのお願いをしたようだ。

わたしは1つだけお願いした。1つかなえば十分だ。
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カテドラルの中ではミサが執り行われていて、聖歌隊の歌声が響いていた。

奥に進むと祭壇の上に聖人サンティアゴの像が祭られている。

サンティアゴの像の背中に触れられる場所があって、

祭壇近くにその場所へ登れる階段がある。

ここを訪れた人はみんなこの階段を登り、

聖人の背中にキスをして祈りを捧げる。

中には泣き崩れる人も。。。

本当にここは聖地であることを体感せずにいられない。



カテドラルの外に出ると、霧雨が降っていた。

すぐ横にあるパラドールに各国の国旗が翻って、

その中に日の丸があった。

聖地を訪れた者は誰でも受け入れてもらえる、そんな安心感を感じた。
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あまりにも短い聖地での滞在。

今度はいつ来れるかわからないけれど、もう1度訪れたい。
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by spain-web | 2006-11-18 10:29 | 西班牙旅行記その2

サンティアゴ・デ・コンポステーラでランチ

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カブレイロアの森を出た私たちは、ラ・コルーニャに戻らず

巡礼の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」へ向かった。

ベストセラーの「星の巡礼」を読んでいたので、

余計にそこには何かがあるという確信を持っていた。


今日は朝から小雨が降り続き、

寒くはないけれどどんよりとした空と湿った空気に

包まれた北スペイン独特の天候。

午後3時を過ぎてサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着。

朝ごはんも食べてないので、お腹がすごくすいていた。



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AYAが「美味しいレストランがあるのよ。」

と連れて行ってくれた先は、

ちょっとこじゃれた雰囲気のいいところだった。

「ここのお勧めはコースランチよ」

AYAのおっしゃるとおりに(^-^)

ドリンクはもちろんEstrella Galiciaの白ワインと

カブレイロアのミネラルウォーター。



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まず初めにパンが出てきた。初めて食べるパンだったが、その美味しいこと!

香ばしいかおりと柔らかな食感でかめばかむほど味がある。

アルフォンソなんかは1皿目が出てこないうちに食べ終わって

K社長のパンをもらって食べていた(笑)


M「ガリシアのパンってどうしてこんなに美味しいの?」

A「昔ながらの作り方で、ちゃんと手でこねて丁寧に作っているからと思うわ。

ガリシアのパンは美味しいので有名なのよ。材料もいいしね。」



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1皿目、クロケッタ3種
ん?昨日の夜とおんなじパターン。



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2皿目、シガラ
身が詰まっていてプリプリ~



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3皿目、5種類の魚の鉄板焼き&ポテト添え
すべて白身魚なのに、はっきりと味の違いがわかる

これにコーヒーとデザート

デザートは昨日のパラドールと違い、美味しかった!
しかし画像撮り忘れ~ゴメンナサイ。


それにしてもガリシアは何食べても美味しいな~♪

美味しいところに連れていってもらってるんでしょうけれど、

それにしてもはずれがないというのはすばらしい!!!


胃袋が満足するとそこが好きになってしまう。

これ、世界共通ですよね(笑)
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by spain-web | 2006-11-18 09:06 | 西班牙旅行記その2

ミネラルウォーターの源泉へ ~カブレイロア~



a0052473_201417100.jpgパラドール・ベリンから車で1時間弱、カブレイロアが今日の目的地。

スペインで流通している唯一の国産天然ミネラルウォーターの源泉を訪ねた。
現在、源泉と工場の見学は一切行っていないというこころを特別に許可していただいた。



清々しい緑の森の中にカブレイロアのボトリング工場はあった。

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まずは部屋に通され、オーナーにご挨拶。
ボトルは瓶とプラの2種類あり、もちろんガス入りとガス抜きの両方を生産している。
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a0052473_2023204.jpg工場内ではこのキャップをかぶるようにとわたされた。










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そしてオーナー自らが案内をしてくださり、工場見学へ
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小規模な工場なのでたいして見所はないが、
驚いたのが自社でペットボトルを製造していることだった!
このプレハブ小屋のような中でボトルが製造されているらしい。


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この寸足らずの試験管みたいなのが、
ペットボトルになるんですって!
\(◎o◎)/!







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次は源泉へ案内してくださった。
この中が研究室と源泉








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源泉は大事に守られていて、
神聖な場所に感じた。
早く飲んでみたいぃぃぃ














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オーナーが源泉をコップに注いでくださった。
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すごく期待してゴクリッ

う・・・硫黄のにおいが・・・・
まさに天然ミネラルたっぷり
ゆでたまごを食べたような後口だった(泣)


しかしみなさん、安心してください。
製品は硫黄成分をちゃ~んと抜き取っていますからね!
源泉はガス入りで、他の多くのミネラルウォーターと違って
添加したガスではないのがすごいところ!
また天然のガスなのできつすぎずマイルド。

広島でカブレイロアを飲める日も近い、かな?


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いろいろ談義中のみなさん
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by spain-web | 2006-11-17 20:56 | 西班牙旅行記その2

モンテレイの城塞

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10月18日、昨夜の雷雨は収まり天気は曇り

パラドールの向かい側にあるモンテレイの城塞に行ってみることになった。


城塞の門までくると車が2台止まっていた。

人っ子一人いそうにない廃墟のようなこの城塞を

見学にくる人がいるもんだなと変に感心。


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入り口をくぐってすぐ左手に塔があり、

上まで登るとすばらしい景色がみえるらしい。

おじさん2人は仲良く塔をのぼっていった。



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そして写真を撮れと上から叫ぶ(^_^;)

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すばらしい眺めをご満悦中のおじ様方

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多分こんな景色も見えていたはず。

昨日泊まったパラドールと

ふもとの村に広がるぶどう畑が眼下に広がっていたであろう。



城内には教会ともう1棟建物があるだけで

多少は手入れしてあるのでまだ見れるが、

ここが草ぼうぼうに荒れ放題だったらちょっと恐い雰囲気だ。

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天気のせいもあってかすっきりしない気分で城塞を後にした。
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by spain-web | 2006-11-17 19:28 | 西班牙旅行記その2

パラドール・ベリン

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ガリシアの海の恵みランチとおいしいビールを堪能した私たちは

一路オウレンセを目指しました。

ラ・コルーニャからオウレンセ間は約5~60キロ

目指すパラドール・ベリン
はその先にあります。

オウレンセ近辺ではひどい山火事があったとのことで

車から見えるはずの緑の景色は黒く焼け焦げた山肌でした。

海の資源は山から作られるというので、

このひどい山火事が及ばす影響は計り知れないのではと心配になりました。



陽もどっぷりくれた頃、本日のお宿パラドールに到着。

こじんまりとした華美なところは一切ない建物です。

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昔のお城にとまりに来たというよりは、お金持ちの別荘に遊びに来たってかんじでしょうか

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パラドールの愛称、Monterreyの文字が刻まれた看板


お部屋は簡素で清潔でした。
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温泉の町ベリンらしく蛇口をひねると温泉の湯がでてきます。
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夕食前にひとっぷろ浴びたのですが、極楽~♪


そして、まだランチが胃の中に半分は残っているであろう状態で
ディナーが始まりました。
この夜ほど怖いと思ったことはありません・・・

食べなきゃいいじゃないかって?
ご招待ですからそういうわけにはいかないでしょ・・・
気持ちを反映してか、デジカメもお腹がふとかったのでしょう、
あまりおいしそうに撮れていませんね。

前菜のクロケッタ3種
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みんなのおススメ!ベレン産有機野菜のスープ
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見た目はこんなですけど、かなりおいしかったですよ。
サン・フアンなんかお代わりしてましたから!
(*^¬^*)ウィーッモウイッパイ

そして選択を誤った恐怖のステーキ
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もうシーフードは食べたくなかったし(ここは山の中だし)、鳩も羊も調理方法がいやだったので
あっさりステーキにしたのですが、とんでもないボリュームでした。
3分の1も食べられず・・・スミマセン


ここには画像を出していませんがこのあとお約束のビッグサイズなデザートも出ました。
スペイン人って不思議ですね。
別バラでペロリでした!
スペインのデザートですから、甘さや味は想像つきますよね。
この上なく満腹のあとのあのデザートは既に拷問だ!!!



翌朝目覚めても満腹は続き、今日はどうなるんだろうと不安な1日のはじまり。。。
そうだ、運動すればいいんだよね!
ってことで、パラドールのまわりをお散歩。


裏のプール
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夏に来て遊ぶと気持ちよさそう!

パラドールの向かいにある双子山には城塞が
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夜はライトアップされて幽玄な雰囲気を漂わせています。


チェックアウトを済ませ、私たちはこのモンテレイの城塞へ向かいました。(つづく)


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by spain-web | 2006-11-16 17:25 | 西班牙旅行記その2

本場はやっぱり違います!

工場見学と打ち合わせが終了し、5人でランチを食べに街中へ移動。

私たちはエストレージャ・ガリシアの直営レストランに連れて行ってもらいました。


レストランの入り口にたったときはさほど感じなかったのですが

中に入ってみるととても広々としていて、2階もあり。

1階はスタンディングで飲めるカウンターと簡単なテーブル&イスがあって

2階は着席でじっくり食事を楽しむことができる作り。

かなりおおがかりなビアホールです。

立ち飲みカウンター
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カウンターの下に貼り付けられた見事な陶板
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1階のテーブル席
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壁にもすばらしい陶板が貼りつけられている
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メソポタミアのビールを製造する様子らしい・・・
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ビールを飲む前にこの陶板で興奮してしまった私ヾ(@°▽°@)ノあはは
トレドで作ってもらったそうです。
(そっちの話をもっと聞きたかった)



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この直営レストランでは、工場のできたてビールが楽しめるのはもちろんのこと

魚介類メニューもなんでも抜群においしい!


地元の人が手ごろな値段で地の恵みをふんだんに使った料理を楽しむのは

いわば特権に近いような気がするが、まさにそういう感じでした。






ZAMBRINA(サンブリーニャ)というホタテ貝に似た二枚貝のピンチョ
貝柱の味が濃くっておいしい。
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ガリシア名物 PULPO DE GALICIA(プルポ・デ・ガリシア)たこのガリシア風
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スペイン料理の本で、
タコのガリシア風は沸騰したお湯の中にタコとたまねぎとローリエをいれて煮る、
と書いてあったことを思い出してAYAに聞いてみた。
そしたら、「違うわよ、たまねぎなんかいれないわ。」という答え。

M「どうやって作ったらこんなにおいしくできるの?」
A「まず、沸騰したお湯にタコを入れて、さっと取り出すの。  
  それをもう1回して、3回目は30分煮るのよ。
  時間がきたら取り出して、適当な大きさにカットしたら
  オリーブオイルとコショウと塩とパプリカパウダーをかけてできあがり。
  かんたんでしょ♪」

ということでした。
たまねぎの成分がタコの繊維を壊すので、一緒に煮るとやわらかくなると書いてあったのだが
そんな小細工は不要らしい。

このタコの味はどうだったかって?
みんなバクつき!!!奪い合い!!!
信じられない旨さでしたよ。
コレだけを食べにガリシアに来る価値があると思うくらいに。

あさりのワイン蒸し
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大粒で濃厚なあさりにノックダウン(笑)
またもやバクつき状態
これが本場の実力か!と感服
はっきりいってサンセバやゲタリアでもこんな旨いの食べたことないです。
しかもここはアルタ・コシナが食べれるレストランじゃないんですよ!
ガリシアばんざ~い \(^o^)/

卵だけのトルティージャ
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中はやわらか~い半熟状態。
外も焼きすぎなどなく、きれいな黄色。
これははまりました。

チーズの盛り合わせ
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QUESO TETILLA, QUESO ULLOA, QUESO CEBREIRO
3種類とも食べやすい優しい味でした


デザート
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食後の甘いリキュール
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確か、NECORAという名前だったような。記憶があいまいですみません。


この1回のランチですっかりラ・コルーニャが好きになったのでした(笑)
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by spain-web | 2006-11-16 15:47 | 西班牙旅行記その2

エストレージャ・ガリシア

名残惜しむ暇もなくサンルーカル・デ・バラメダを後にした私たちが向かったのは、
ガリシア地方のラ・コルーニャ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラやラ・コルーニャがあるこの地方には
以前からとても関心をよせていた。

バスクとも、ラ・マンチャとも、アンダルシアとも違うガリシア地方とは
一体どんなところなの?
好奇心旺盛な私はガリシア訪問が待ち遠しくて仕方なかった。

約半日を要しラ・コルーニャに到着したのは午後10時をずいぶんまわった頃。
ハードなスケジュールに少々疲労の色は隠せず食事をすますと早々に床についた。



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明けて17日。
今日はビールメーカーへ工場見学の日。

ラ・コルーニャの街の中はこのメーカーの看板がそこいら中に目に付く。
そのメーカーとは Estrella Galicia
スペインでシェア第5位のビールメーカーだ。
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スペインのビールと言えばみんなが最初に思い浮かぶのは当然
クルス・デ・カンポだと私は思うのだけど、
このクルス・デ・カンポさえシェア第3位らしい。



工場へ私たちを案内してくれたのは
Estrella GaliciaのAya(アジャ)とSan Fuan(サン・フアン)の2人。
まずはサン・フアンに連れられて応接室に通された。
Estrella Galiciaが創立時から製造してきたビールボトルがディスプレイされていた。
時代とともに歩んできたのが瓶の形を見ているとよくわかる。
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「さあ、行こう」とサン・フアンが工場を案内してくれた。
工場のラインにはこんなにもたくさんの工程があるのかと驚いた。
たくさん説明してくれたのだけど、本当にたくさんありすぎて何がなにやら
わからなくなったので、画像で工場内の様子をご覧ください。

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by spain-web | 2006-11-16 08:37 | 西班牙旅行記その2

SPAIN好きが高じて、スペインに通うこと通算11回。バスク地方とスペイン料理&ワイン、スペインタイルが大好き♪スペインのおつまみ、ピンチョスの本も出版しちゃいました(笑


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