巡礼の道 ~レオン編~
2005年 11月 28日
聖イシドロ教会を出ると、教会の前は広場になっている。
あたりを見回すと『CAMINO DE SANTIAGO』と書いてある標識がある。
ここもまた巡礼の道。
ブルゴスでの経験が頭によみがえった。
公園(PARQUE EL SID )の横を歩き、広い通りに出た。
見覚えあるこの通りは今朝カテドラルへ行く時に通った道、CALLE ANCHA。
石畳の道に何か光るものを見つけた。
金属で作られたホタテ貝が埋められていた。
あまりにも有名な話しであるが、巡礼をする人は赤い十字架マークが入ったホタテ貝の貝殻を付けて歩くことになっている。
それが巡礼の印しであり、また道中いろいろな保護を受けることができる。
道路のホタテ貝を見て、『ああ、そうだ。カテドラルを目指して巡礼の道を歩くんだ』と、改めて思った。
短い距離ではあるけれど、レオンでも巡礼の道をたどれたことが嬉しかった。
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by spain-web
| 2005-11-28 09:28
| 西班牙旅行記 ~mi viaje~